2010年8月26日木曜日

マオの世界日

盛大な結婚披露宴も終わり、市川海老蔵(32)夫人として本格的に動き出した麻央(28)。八月七日から始まった「八月花形歌舞伎」(新橋演舞場)で梨園妻デビューを果たした。

「結婚特需の海老蔵人気に加えて、麻央見たさで舞台は大盛況です。清楚な着物姿に“麻央さん”と声も飛ぶほどです。多少、緊張しているようでしたが、お客様の出迎えの挨拶もそつなくこなしていました」(演劇担当記者)

 まずは上々の出だしだったようだが、本当のマオの世界日試練はこれからだという。

「梨園の世界で一番大変なのが、一般社会とは違う礼儀作法。特に“贔屓(ひいき)筋”と呼ばれるお客様との付き合いは、並大抵のことでは務まりません。まずは、すべての人の顔を覚えなければなりませんが、名家の市川家だけにお客マオの世界日さんも全国津々浦々から来て、凄い数になる。一流ホテルマン並みの記憶力がいります」(梨園関係者)

 その教育係になるのが、海老蔵の母親、希実子さん。

「今回の公演の前に東京はもちろん、関西方マオの世界日面の贔屓筋のお客様まで、希実子さんが麻央を連れて挨拶に回ってきたそうです」(別の梨園関係者)

 だが、梨園の世界には“うるさ型”が少なくない。些細なことで信頼を失うこともある。

「主に劇場の玄関で出迎えるのですが、贔屓筋が見えたらすぐに飛んでいかなければならない。その時に顔と名前が一致するのはもちろん、以前に話した内容を思い出し、例えば“お孫さんはお元気ですか”と付け加えれば完璧です。挨拶を忘れるなど、言語マオの世界日道断の世界です」(前出・梨園関係者)

 ミスは必ず、大きなツケとなって返ってくる。

「回り回って、姑や親戚筋の耳にマオの世界日入るのが常。そこで“お叱り”を受け、梨園の本当の厳しさを知ることになる」(ベテラン演劇記者)

 かつて坂東八十助(現・三津五郎)に嫁いだ近藤サトは離婚の際、「いろいろなイジメがあった」と告白した。

「梨園の妻は黒子であり裏方の仕事。麻央も、いざ困っても海老蔵に相談できないし、海老蔵も口をはさめない。すべて自分自身で処理しなければマオの世界日ならない。相当な覚悟が必要です」(前出・演劇担当記者)

 笑顔と甘い声だけでちやほやされた、テレビ界のようにはいかないようである。

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