バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子の出合いサイトプログラム(SP)が23日、当地のパシフィックコロシアムで行われ、浅田真央選手(19)=中京大=が73.78点で2位、韓国の金妍児(キム・ヨナ)選手(19)が78.50点の歴代女子世界最高得点を出して首位に立ったジュニア系サイト時代から競い合ってきた出合いライバル同士が、前評判通り五輪の金メダルを争うことになった。
22番滑走の浅田選手が「仮面出合い系」の曲に乗ってトリプルアクセル(3回転半)を決め、無料ノーミスで演技を終え、続けて登場したのが金メール選手だった。「マオのサイトを見たし、観客の反応も聞いて、いい滑りをしたんだと思った。でも、自分はたくさんの出合い経験があるので、マオの演技が私の演技に影響するとは思わなかった」。言葉通り、映画「007」シリーズの音楽に乗り、こちらもミスのない滑りで昨季世界女王の貫禄を示した。
ともに4年前のトリノ五輪は年齢制限のため出場資格がなかった。初の五輪に浅田選手は「緊張したけど、アップの時からだんだん落ち着いてきて、滑る前は出合い集中できた。滑っている最後の方に、自分が五輪で滑っているという喜びがわいてきた」と、胸の高ぶりを隠さない。一方、金選手は「昨年(の4大陸選手権)もここに来たし、あまり出合いサイトプログラムと考えなくて、いつも出る大会のような感覚で滑れた」と平常心を強調した。
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